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それまで住んでいた家はとても古く、築30年ほどの家でした。
そろそろ立て替えようか...と悩んでいた頃に震災に遭いました。
家の床が抜けてしまったり、壁にヒビが入ってしまったりと住みにくい環境に。
これは良いきっかけだと思い、家を建てることになりました。
気になるハウスメーカーさんへ話を聞きに行った際は震災の影響でしょうか「免震・耐震」を前面に打ち出していました。
私も2度と家が住めない状況になるのは避けたいと思い、そこのハウスメーカーさんで家を建てる決意をし、さらに免震構造で建ててもらえるようお願いしました。
また、断熱材を入れたり、省エネ機器も取り入れてZEHを意識した家を目指していましたが、当時は震災の影響で太陽光発電システムがとても品薄な状況であり、取り入れるのを断念しています。
しかし、省エネ機器は本当に長持ちするのでありがたいですね。家を建てて7年経っていますが、未だに電球交換はしていません。
家を建てる時にこだわった点は、私の仕事部屋を作ってもらう約束をしており、自分だけの書斎がある点です。これはかなり嬉しかったです。
自宅で仕事をしているのですが、一人きりで集中したいんですよね。
畳3枚分ほどの狭い空間ですが、逆に居心地が良く仕事も捗ります。
こういった個人の趣味を取り入れられるのも注文住宅の強みです。
その代わり、よくよく頭を悩ませて間取りを考えないと、後から後悔することにもなります。
我が家は寝室に西日がさんさんと降り注ぐような配置をしてしまい、真夏はこもった熱が冷めなくて寝苦しいことこの上ありません。風通しも悪くて、この1部屋が未だに後悔しています。
私ばかりでなく、家族の意見も多く取り入れて、お風呂はちょっと大きめのバスタブにしたり、リビングは落ち着いたダークブラウンの壁と床にしてもらったりしています。
みんな納得がいく家になっていると思います。
キッチン、リビング、ダイニングと全て続いているので、なんとなく家族はそこへ集まり賑やかに過ごしています。
家族の会話も増えて、日々楽しい暮らしを送れています。